絵本が好きです。
幼い時に読んだ絵本は、大人になった今でも決して消えない記憶として
心の中に残り続けます。
ここでは、絵本専門の出版社ピクティオで掲載された絵本レビューの一部を紹介します。
どうぞご覧ください。

まきむらあきこ

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加古里子さんといえば、「だるまちゃんとてんぐちゃん」「はははのはなし」など、40年以上にわたるロングセラー絵本の作者として有名です。その一方で、工学博士としても多くの科学系の絵本も書かれています。ご紹介する「宇宙」(1978年)は、同じ版型の「海」(1969年)、「地球」(1975年)に続く、シリーズ締めくくりの絵本となります。

「宇宙」について科学的に語る本と聞けば、日常生活とかけ離れた内容を想像されるかもしれません。しかし、現実からかけ離れた世界へ導入していくアプローチが、実に見事です。

例えば最初のページには、人の指先と蚤の絵が描かれています。蚤を知らないお子様がみても、蚤の大きさが想像できる描き方です。

そして、そんな小さな蚤が、もし人間の大きさだったとしたら何十メートルもジャンプできる・・そんな様子を、

レビューの続きはこちらのサイトでご覧いただけます → 絵本のピクティオ こころに残る絵本

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