絵本が好きです。
幼い時に読んだ絵本は、大人になった今でも決して消えない記憶として
心の中に残り続けます。
ここでは、絵本専門の出版社ピクティオで掲載された絵本レビューの一部を紹介します。
どうぞご覧ください。

まきむらあきこ

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日本の昔話において、「鬼」の存在はなくてはならないものです。誰もが知っている「桃太郎」では、勧善懲悪の悪を一手に引き受けた存在ですし、あるいは「泣いた赤鬼」のような物語では、鬼とはいえ人間と同じように、いえ、それ以上に深い思いやりの心を持って描かれたりしています。

古の時代から、鬼は人とは存在を異にする妖しげな力を持つものとして怖れられ、その一方、どこか親しみのある存在として語り継がれてきました。ですが、そんな身近な鬼が、物語の中で名前で呼ばれることは、ほとんどありません。「人食い鬼」「赤鬼」「青鬼」など、十把一絡げのような扱いです。そんな中、今回、紹介する「だいくとおにろく」は、この鬼の名前がお話の鍵を握っています

レビューの続きはこちらのサイトでご覧いただけます → 絵本のピクティオ こころに残る絵本

 

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