絵本が好きです。
幼い時に読んだ絵本は、大人になった今でも決して消えない記憶として
心の中に残り続けます。
ここでは、絵本専門の出版社ピクティオで掲載された絵本レビューの一部を紹介します。
どうぞご覧ください。

まきむらあきこ

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「ちいさいおうち」は、「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」を描いた作者バージニア・リー・バートンの作品です。「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」は長男のために、「ちいさいおうち」は長女のために描いたとされています。親から子に伝えたい想いを、こんな風に形に現せる才能はなんともうらやましい限りです。そして、絵本として残されたことで、後世の私たちもバージニアのこどもたちと同じように、その想いを受け継ぐことができます。

「ちいさいおうち」  この絵本の表紙には、空の青さを思わせる水色の背景の中、円をモチーフにデザインされた花と木々に囲まれ、幸せそうな顔をした家が描かれています。煙突の煙の中に浮かぶウィンクした太陽が「さぁ、早くこのお話を読んでくれたまえ」と、せかしているようです。

お話の舞台は、今から150年前後さかのぼった時代のアメリカです。堅牢に建てられた「ちいさいおうち」には、若い夫婦と子供たちが住み、幸せな時間がゆっくりと流れていました。

レビューの続きはこちらのサイトでご覧いただけます → 絵本のピクティオ こころに残る絵本

 

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